テーマの変更
テーマは、アプリケーション全体のデザインのことを指します。
テーマの設定
app.jsonの↓にあるthemeプロパティで使用するテーマを設定します。
"builds": { "classic": { "toolkit": "classic", "theme": "theme-triton", "sass": { "generated": { "var": "classic/sass/save.scss", "src": "classic/sass/save" } } }, "modern": { "toolkit": "modern", "theme": "theme-triton", "sass": { "generated": { "var": "modern/sass/save.scss", "src": "modern/sass/save" } } } }
予め、ExtJS標準でいくつかのテーマが用意されており、theme-tritonはその一つです。extディレクトリのclassic、modernにあるthemeで始まるディレクトリがテーマ用のパッケージです。
ちなみにmodernのおすすめはtheme-materialです。マテリアルデザインになり、https://material.io/icons/のアイコンが使えるようになります。
ベースカラーの変更
↓は自動生成したアプリケーションの初期画面です。この中の青色部分はベースカラーとして設定されており、sass変数base-colorを自分で定義することで変更できます。
一番簡単に設定するのであれば、アプリケーション直下にあるsassディレクトリのvar/all.scssに設定できます。
$enable-font-awesome: dynamic(true); $base-color: #E57373; // <-- 追記
すると↓のように、反映されます。
sass変数で指定できるスタイルはAPIドキュメントで分かるので、いろいろ試してみたら良いと思います。
classicだけとかmodernだけに適用させたいグローバルなsass変数がある場合は、例えばclassic/sass/var/Application.scssを作成して、そこに定義すれば良いです。