初心者のためのExtJS入門

ExtJSを使うので、ついでにまとめていきます

ツリーパネル[modern]

今回はmodernのツリーパネルです。 できることはclassicのツリーパネルとほぼ同じです。 基本的な使い方 モデルとストアはclassicのときと同じものを使っています。 ビューにはExt.grid.TreeとExt.list.Treeを使えます。 ビュー まずはExt.grid.Treeを使った…

ツリーパネル[classic] (2)

今回はツリーグリッドを取り上げます。 基本的な使い方 Ext.tree.Panelクラスを使うと、ツリーパネルとグリッドパネルを一緒にしたようなツリーグリッドUIを利用できます。 基本的な使い方はツリーパネルと同じで、それに加えてExt.tree.Panelクラスのcolumn…

ツリーパネル[classic] (1)

今回はclassicのツリーパネルを取り上げます。 ツリーパネルでは、エクスプローラでディレクトリやファイルの位置関係を階層構造で表現するUIを提供できるビューです。 modernにも同じようなビューがありますが、classicとはクラス名が異なるため今回はclass…

レスポンシブ対応

今回はレスポンシブ対応を試してみます。 CSSではメディアクエリを使ってレスポンシブ対応しますが、ExtJSではExt.plugin.Responsiveクラスを使いjavascript上で処理します。 ExtJSのコードをざっと見た感じでは、resizeイベント発火を起点にしているようで…

ワークスペース、パッケージの作成

Senchaコマンドを使って「ワークスペース」という構成を作成できます。 バックエンド用とフロントエンド用のプロジェクトが必要というような、ExtJSアプリケーションを複数作成する場合は特に便利です。 複数アプリケーションで共通のExtJS SDKやパッケージ…

(ExtJS6.5)細かい変更点

ようやく http://docs.sencha.com/extjs/6.5.0/guides/whats_new/whats_new.html は試し終えました。 d3やpivotパッケージはプレミアム機能は試せてないですが、そこは必要になったときに調べよう。 そういえば、ドキュメントのページも用意されているような…

(ExtJS6.5)チャート

今回はチャートの改善点です。 チャートはclassic、modernどちらも共通のパッケージを使用しています。そのため、classicでも恩恵に預かれます。 キャプション captionsコンフィグを使って、チャートのタイトル・サブタイトル・クレジットを簡単に設定できる…

(ExtJS6.5)パネル・ダイアログ[modern]

ExtJS6.5におけるパネルの変更点とダイアログ追加についてです。 パネル collapsibleコンフィグとresizableコンフィグが追加されました。classicではどちらも実装済みの機能です。 classicの場合はboolean型の値しか指定できませんが、modernではオブジェク…

(ExtJS6.5)フローティングメニューの追加・weightedコンフィグ[modern]

今回は小ネタ2つです。 メニュー これまでmodernのメニューといえば、ActionSheetを画面外からスライドイン(http://examples.sencha.com/extjs/6.5.0/examples/kitchensink/?modern#actionsheets)する形式がほとんどでしたが、今回classicのようなフローティ…

(ExtJS6.5)フォームの新機能[modern] (2)

今回までフォーム関連の新機能についてです。 デバイスに応じて日付フィールドの入力方法が切り替わる これまでmodernでの日付入力といえば、画面下部からスライドインするパネルでドラムをクルクル回して日付を選択するというものでした。 ExtJS6.5になって…

(ExtJS6.5)フォームの新機能[modern] (1)

今回からExtJS6.5のフォームの変更点を挙げていきます。 バリデーション バリデーションは大きく変わり、classicに寄せられました。 以前のバリデーション機能はモデル側で実装されており、フォームの各フィールドで設定できるのはごくわずかでした。 しかし…

(ExtJS6.5)associatedDataコンフィグ[modern]

ExtJS6.5で、Ext.dataview.AbstractクラスにassociatedDataコンフィグが追加されました。 Ext.dataview.Abstractは、リストやグリッドの基底クラスです。 リストやグリッドのようなデータビューのレンダリング処理では、ストアのモデルのデータをitemTplコン…

(ExtJS6.5)リストの新機能[modern]

今回はリストの追加機能を取り上げます。 行のスワイプ操作 Ext.dataview.listswiper.ListSwiperというプラグインクラスを使って、リストの行をスワイプするアクションが簡単に実装できるようになりました。 Ext.define('Sample.view.main.Main', { extend: …

(ExtJS6.5)グリッドの新機能[modern] (3)

今回もグリッドについてです。細かいところばかりなので、前回書いとけば良かったです。 Virtual Stores Ext.data.virtual.Storeというクラスが追加されたようです。 BufferedStoreと同じようなクラスであるとの記述があります。 管理するデータセットのうち…

(ExtJS6.5)グリッドの新機能[modern] (2)

今回もExtJS6.5のmodernグリッド改善点です。 グリッドの各所にアイコンボタンを設置できるようになった! スマフォやタブレットでお馴染みのアイコンのボタンを、グリッドの色々な箇所に設置できるようになりました。 Ext.define('Sample.view.main.Main', …

(ExtJS6.5)グリッドの新機能[modern] (1)

ExtJS6.5でmodernのグリッドにいくつか変更箇所があります。 今回は選択と編集を試してみました。 選択 Ext.grid.Gridのselectableコンフィグを使って、どういう選択を可能にするかを設定できるようになりました。 items: [{ xtype: 'grid', selectable: { c…

アプリケーションで使用するExtJSのバージョンを上げる

ExtJS6.5がリリースされましたね。 https://www.sencha.com/blog/announcing-ext-js-6-5-and-sencha-cmd-6-5-ga/ いろいろ変更ありますが、modern向け機能の強化がうれしいです。 早速SDKとSenchaコマンドをダウンロードしたので、アプリケーションで使用す…

ダッシュボード[classic]

Ext.dashboard.Dashboardを使うと、業務系の画面でよくあるダッシュボードのUIを実現できます。 partsコンフィグに、適当なキー名でExt.dashboard.Partクラスのコンフィグを指定します。 さらにExt.dashboard.PartのviewTemplateコンフィグのitemsに表示した…

本番用のapp.jsでrequireの設定不足によるJSエラーが発生する場合の対処

ExtJSで良くあるのが、requireの記述漏れです。 本番用にsencha app buildで出力したファイルで動かしたら、↓のようなJSエラーが発生。この場合は、まずrequiresにクラス指定が漏れています。 Uncaught TypeError: c is not a constructor at eval (eval at …

チャート[classic] (3)

スタック形式の棒グラフ Ext.chart.series.Barのstackedコンフィグをtrueにすると、積み上げた形状の棒グラフを表現できます。 これを使うとデータを比較しやすくなります。 モデル、ストア 車の販売台数のデータでモデル、ストアを作成しました。(データ元:…

チャート[classic] (2)

今回はclassicのチャートの続きです。 いくつかチャートの種類を試してみます。 Ext.chart.series.Line 折れ線グラフです。 insetPaddingやinnerPaddingでチャートのパディングを調整しています。何らかの方法で表示を調整しないと、テキストがチャート外に…

チャート[classic] (1)

今回はclassicのチャートです。 まずはチャートを使うための基本を押さえておきます。 app.json チャートの機能は別パッケージになっているので、app.jsonのrequiresにチャートのパッケージ名chartsを指定します。 "requires": [ "charts" ] 実装イメージ Ex…

レイアウト[modern]

今回はmodernのレイアウトを取り上げます。 classicと説明が同じになっているところは、たぶん気のせいです。 Ext.layout.Default これは特にレイアウトを指定していない場合に適用されているデフォルトのレイアウトです。 この場合、単純にDOMを順番に配置…

レイアウト[classic] (3)

classicのレイアウトは最後です。 Ext.layout.container.Column アイテムコンポーネントを横に並べるレイアウトです。 端まで到達すると、floatのように自動的に折り返すところがHBoxと異なります。 /** * レイアウトColumnのパネル。 * * @class Sample.vie…

レイアウト[classic] (2)

続きです。 Ext.layout.container.Card アイテムコンポーネントを、layoutコンフィグを設定した親コンポーネントのサイズまで目一杯広げて設置するレイアウトです。 アイテムコンポーネントが複数ある場合は、インデックス番号がより小さい表示可能な(非表示…

レイアウト[classic] (1)

今回はclassicのレイアウトを取り上げます(何回かに分けます)。 レイアウトの種類によって、パネルやコンテナに設置するアイテムコンポーネントの配置が変わります。 レイアウトは、layoutコンフィグで設定します。 Ext.layout.container.Auto これは特にレ…

Ext.XTemplateの使い方

今回は、Ext.XTemplateを取り上げます。 Ext.XTemplateはテンプレート機能を提供してくれます。同じようなパターンの文字列を何度も作成する場合に便利です。 多くのjavascriptフレームワークでも実装されており、HTMLタグ文字列を作成するのに使われること…

多言語対応[classic]

今回は言語の切り替えを試してみます。 おおまかなポイントを列挙しました。 言語はプルダウンで選択する 選択した言語はローカルストレージで保持する ロケールファイルをロードしてから、ビューを作成する app.jsonの修正 localeの定義は消します。 ext-lo…

日本語化してみる[classic]

今回は日本語化してみましょう。 基本的に言語変更はオーバーライドで文字列を上書きするのですが、classicの場合、パッケージが用意されているので、まずはそれを使います。 /ext/classic/locale/overrides/の下に「af」「bg」といったディレクトリがありま…

モデルのアソシエーション

ExtJSのモデルは「1 対 1」「1 対 複数」といったデータモデル上の関係を持つことができます(アソシエーション機能)。 例えば、下のようなデータをモデルで取り扱う場合に使えます。 { "id": 100, "created": "2017/03/15 15:20:25", "user": { "id": 1, "na…

マテリアルテーマのボタンのUI[modern]

modernのテーマには、theme-materialを指定することでマテリアルデザインにできますが、ボタンのUIが通常のテーマとは若干異なります。 ボタンのuiコンフィグに指定できるのは、次のようなものになります。 Ext.define('Sample.view.main.Form', { extend: '…

バリデーション:classicのようにエラーテキストを画面に表示させる[modern]

※ExtJS6.5.0からmodernのエラー表示の機能が強化され、標準機能で実現できるようになっています。 modernの場合、標準で提供されている入力エラーの表示方法が乏しいです。 でも画面にも表示できたほうがUIとしては良いので、エラーテキストを入力フィールド…

独自バリデーションをExt.form.field.VTypesに追加する[classic]

よく使うようなバリデーションチェックは、Ext.form.field.VTypesに追加しておくと便利です。 追加したバリデーションは、alphaなどのようにvtypeで使えるようになります。 Ext.form.field.VTypesのオーバーライド オーバーライドクラスには、最低限、バリデ…

バリデーションチェック[classic]

今回はclassicのバリデーションチェックです。 入力フィールドの種類にも依りますが、基本的には↓の方法になると思います。 http://docs.sencha.com/extjs/6.2.1/classic/Ext.form.field.Text.html#ext-form-field-text_validation 今回は、特にvtypeとvalid…

グリッドの機能:サマリー[modern]

今回はグリッドのサマリー機能です。classicと同じように、グリッドの列の平均や合計を表示する行を追加できます。 サマリー表示にはExt.grid.plugin.SummaryRowプラグインクラスを使います。残念ながらドキュメントが全く整備されていませんでした(http://d…

グリッドの機能:ページング[modern]

modernのグリッドでページングしてみます。 Ext.grid.plugin.PagingToolbarを使ってページング用のツールバーを設置します。classicの場合はコンポーネントでしたが、modernの場合はプラグインになっています。 ストア まずはストアですが、これはclassicと…

グリッドの機能:編集[modern]

今回はmodernのグリッド編集を試しました。 とりあえず編集できるようにする Ext.grid.plugin.Editableが用意されていたので、まずは1カラムだけ編集するようにしてみました。 /** * 商品一覧グリッドクラス。 * * @class Sample.view.main.List * @extend E…

グリッドの機能:カラム(列)[modern]

今回はmodernのグリッドを試してみます。 modernのグリッドはExt.grid.Gridクラス(http://docs.sencha.com/extjs/6.2.1/modern/Ext.grid.Grid.html)です。classicの場合とクラス名が異なるみたいです。あと、パネルクラスを継承していないので注意が必要です…

グリッドの機能:ページング[classic]

Ext.toolbar.Pagingを使って、グリッドをページング対応してみます。 まずは普通のグリッドを作成 ↓のようなモデルとストアを作成しました。(今はストアにautoLoad: trueを設定してます) /** * 商品モデルクラス。 * * @class Sample.model.Item * @extend E…

グリッドの機能:グルーピング・サマリー[classic]

グリッドのグルーピングとサマリーの機能を試します。 今回は注文一覧を会社ごとにグルーピングし、売上金額の小計を表示させます。 モデルとストア そのため、↓のようなモデル、ストアを用意しました。 /** * 注文モデルクラス。 * * @class Sample.model.O…

グリッドの機能:選択方法(セレクションモデル)[classic] (2)

Ext.grid.selection.SpreadsheetModelでExcelっぽい感じにできるので、今回はこれを試してみました(一度も使ったことがなかったので、ただの好奇心です)。 /** * メモ一覧グリッドクラス。 * * @class Memo.view.list.Grid * @extend Ext.grid.Panel */ Ext.…

グリッドの機能:ドラッグ&ドロップ[classic]

Ext.grid.plugin.DragDropプラグインを使うと、グリッドの行をドラッグ&ドロップで操作できます。 プラグインを組み込む /** * メモ一覧グリッドクラス。 * * @class Memo.view.list.Grid * @extend Ext.grid.Panel */ Ext.define('Memo.view.list.Grid', { …

クラスのオーバーライド

今回はクラスのオーバーライドです。 クラスをオーバーライドすると、対象クラスのメソッドを上書きしたり、プロパティやメソッドを追加したりできます。 私がオーバーライドを使うのは↓のような場合です。 フレームワークが提供しているクラスに不具合があ…

グリッドの機能:選択方法(セレクションモデル)[classic] (1)

Ext.grid.PanelのselModelコンフィグを指定すると、グリッドの行選択方法を変更できます。 ここにはセレクションモデル(Ext.selectionにあるクラス)を指定でき、主に下記3種類を使うと思います。 セル選択(Ext.selection.CellModel) 行選択(Ext.selection.R…

グリッドの機能:編集[classic]

今回はグリッド上での編集機能です。 編集機能はプラグイン(のクラス)で提供されています。グリッド用のプラグインはExt.grid.pluginにあり、編集可能にするにはCellEditing(セル編集)とRowEditing(行編集)を使います。 セル編集 グリッドの1マスずつ編集す…

グリッドの機能:カラム(列)[classic]

※チュートリアルの登録画面あたりに不具合があったので一部訂正しました。あまりテストしていなかったので・・・。 さて、今回はグリッド(Ext.grid.Panel)の使い方です(チュートリアルで作ったメモアプリを流用しています)。 何回かに分けてグリッドの機能を…

テーマの変更

テーマは、アプリケーション全体のデザインのことを指します。 テーマの設定 app.jsonの↓にあるthemeプロパティで使用するテーマを設定します。 "builds": { "classic": { "toolkit": "classic", "theme": "theme-triton", "sass": { "generated": { "var": …

アプリケーションを本番用にビルドする

今回の話題はビルドです。 ビルドコマンド 開発途中は↓のコマンドを使います。チュートリアルでも、このコマンドを使っていました。このコマンドは簡易的なビルドとサーバ起動を行ってくれます。 sencha app watch [classic|modern] 本番環境で稼働させる場…

チュートリアル:削除処理の実装(modern)

今回はメモを削除できるようにします。 削除だけだと、あまりにも内容が薄いので、少し細かい部分も実装します。 削除ボタンの設置と削除処理 削除ボタンは一覧画面に設置することにしました。 FontAwesomeアイコンのxマークで削除ボタンを表現しています。 …

チュートリアル:ルーティングを使って、SPA(シングルページアプリケーション)にする(modern)

今回は、SPA対応のmodern版です。 まあ、classicとほとんど同じなのですが。。。 ルーティングの設定 メインパネルにビューコントローラを設定し、そのビューコントローラにルーティングを定義します。 /** * メインパネルクラス。 * * @class Memo.view.mai…